外国語の最近のブログ記事

相手の理解の体系に合わせて話す

 時々、クロアチア語の通訳をすることがあります。最近は、日常的にクロアチア語を読んでいないので、ひと頃よりも力が落ちています。振り返ってみると、30歳代前半がクロアチア語能力のピークだったと思います

 

 言葉は、毎日使っていないと忘れます。微妙な言い回しやニュアンスを伝えるには、多様な表現方法を知っている必要があります。それを自分の中に取り込むには、本を読んだり、ラジオやテレビでニュース番組や討論番組を観たりする方法が有効です。また、聞き手の理解の体系に合わせて話を組み立てることも重要です。

 

 30歳代前半までは、クロアチア語の本や論文を毎日読んでいましたし、クロアチア滞在中は毎日欠かさずニュースを観ていました。それもあって、クロアチアの人たちが持っている理解の体系も私の中にできあがっていました

論理的でない話の通訳

 これまでいろいろな場面で通訳をしてきました。クロアチアの国会議長が来日されたときは、衆議院議長との公式会見の通訳も務めました。なかなか緊張しましたが、貴重な経験でした

 

 通訳をしていていちばん困るのは、論理的でない話を通訳することです。オーストラリアでの出来事をご紹介します。

 

 オーストラリアの労使関係の現状について、労働組合役員が講義をしてくれました。この方の話が論理的でなかったのです

通訳こぼれ話

 このところ外国語ネタが続いていますが、今日も外国語に関する話です。というか失敗話です。

 

 1990年代、関西生産性本部の仕事でオーストラリアに続けて7年(年に1回)行ったことがあります。その最初の回での出来事です。まだ、オーストラリア英語に慣れていなかったこともあり、大失敗をしてしまいました

 

 シドニー大学の先生がオーストラリアの経済と社会について講義をしてくださいました。その通訳をしたのですが、最初につまずいたのです。

外国語の上達方法

 再び外国語ネタです。

 

 1980年代半ば、広島の自動車会社マツダがデトロイトの郊外フラットロックでカペラの生産を始めた頃の話です。カペラというと、懐かしんで下さる方もあると思います。

 

 当時、フォードがマツダに資本参加していましたから、フォードが使わなくなった工場の一角に生産設備を入れ、アメリカ人を雇って創業することになりました。そこで問題になったのが、雇い入れた人たちの訓練です

 

 自動車は、2万から3万点の部品を組み付けて作る製品です。人の労働がとても重要です。マツダ本社で培ったノウハウを現地の人に伝えて、マツダ車に恥じない品質を出してもらわないといけません。

 

 

日本の英語教育は悪くない

 またまた外国語ネタです。

 

 日本の英語教育について、多くの批判がなされてきました。文法偏重である、中学高校合わせて6年間も勉強するのに会話ができるようにならない、発音が下手だ…などなど、批判だらけです

 

 これだけ悪口を聞かされると、事情がわからない人たちは「本当にダメなんだろうな」と思ってしまいます。でも、30年以上、外国人とのつきあいをしてきた経験から言うと、日本の英語教育は決して悪くありません。むしろ、いい線いっていると思います

言葉は抽象思考の道具

 約30年前、私はドイツに留学していました。フライブルグという南西ドイツの大学町で、とても落ち着いた雰囲気の場所でした。

 

 フライブルグは、15年くらい前から都市の交通政策のお手本として、日本人の注目を集めています。町の中心部に自動車をできるだけ入れないようにして、路面電車で移動してもらう仕組みを実践しています

 

 30年前のドイツで問題になっていたことが、いま、日本でも問題になっています。外国人労働者の子供たちの教育です。

必要は外国語の母

 外国語ネタをもう一つご披露しましょう。

 

 ある都市銀行に勤める友人の話です。彼は、いまから15年ほど前、「ロンドン支店に配属」という辞令を受け取りました。寝耳に水の出来事です

 

 国際畑で仕事をしてきたわけではないし、自己申告で「国際業務をしたい」と書いたこともありませんでした。英会話は、まったくダメ。でも、業務命令です。しかたなく、ひとりロンドンに赴任しました。

31年前のショック

 昨日、外国語に関する古いブログが一瞬、New!として復活してしまいました。私の手違いでした。申し訳ありません

 

 今日は、クロアチア語を勉強し始めた頃の出来事をお話しします。

 

 私が、旧ユーゴスラビアに留学したのは1979年10月のことでした。31年前になります。ユーゴ政府の奨学生としてザグレブ大学経済研究所に派遣されました

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